6〜7歳頃から始め、
永久歯に全て生え変わるまで経過を見ます
筋肉の力を利用して、上下のあごと歯並びを同時に改善できる装置で、上顎前突(出っ歯)の治療に向いています。就寝時と昼間2〜3時間の装着で矯正でき、学校へ行っている間ははずすことができます。見た目を気にせず取り組め、痛みが少ないことがメリットです。
症例1
症例2
反対咬合(受け口)が自然治癒する確率は3歳になると6%に下がるため、早期の治療をおすすめします。ムーシールドは反対咬合を早期に改善するための装置で、低年齢から使用可能です。就寝時に装着し、口の周りの筋力や舌の力をゆるめ、歯にかかる圧力を軽減することで噛み合わせを整えます。
症例1
症例2
入れ歯のような装置を装着し、1週間に1度、ネジをまわして装置を拡大することで歯を正しい位置へ移動させたり、あごの幅を広げたりします。取り外しが可能ですが、1日12時間以上の装着が望ましいです。装着していても外見上はほとんどわかりません。
症例1
症例2
歯の裏側に装着する固定式の装置です。歯にゆるやかな矯正力を与えることで、歯を正しい位置に動かし、あごの骨の成長を促進します。シンプルなつくりの装置のため、ブラッシングがしやすく、痛みが少ないことがメリットです。
症例1
歯にブラケットという装置をつけ、そこにワイヤーを通して歯を正しい位置に動かしていきます。永久歯の歯科矯正で最もポピュラーな方法です。ブラケットは金属製のほか、透明で目立たないプラスチック製やセラミック製のものもあります。
症例1
透明なラミネートでつくられたマウスピース型の装置で、審美性に優れています。マウスピースが歯冠全体を覆うため、歯の移動が効果的に行われます。2種類の厚みのマウスピースを使い分けることで、痛みを軽減できるというメリットもあります。
症例1